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最終更新:2026年5月
VPN選びで迷ったとき、最終的に候補として残るのがNordVPNとSurfsharkという方は多いです。どちらも世界トップクラスのVPNサービスで、価格・機能・信頼性のバランスに優れています。ただし、向いているユーザー層はまったく異なります。本記事では2年間にわたる実際の使用テストをもとに、両者を徹底比較します。
【結論】どっちを選ぶべき?
| NordVPN | Surfshark | |
|---|---|---|
| こんな人向け | 速度・セキュリティ・実績重視 | コスパ・無制限台数・家族向け |
| 月額(2年プラン) | 約$3.69(約555円) | 約$2.19(約330円) |
| 同時接続台数 | 10台 | 無制限 |
| 速度 | 優秀 | 非常に良い |
| 第三者監査 | 複数回(Deloitte・PwC) | あり(Cure53) |
| Netflix対応 | 安定 | ほぼ安定 |
| 日本語サポート | あり | あり |
| 総合評価 | ✅ 総合1位 | ✅ コスパ1位 |
NordVPN vs Surfshark 比較一覧表
| 比較項目 | NordVPN | Surfshark | 優位 |
|---|---|---|---|
| 月額(2年プラン) | $3.69(約555円) | $2.19(約330円) | Surfshark |
| サーバー数 | 6,400台以上 | 3,200台以上 | NordVPN |
| 対応国数 | 111カ国 | 100カ国 | NordVPN |
| 同時接続台数 | 10台 | 無制限 | Surfshark |
| 平均ダウンロード速度 | 450 Mbps(国内) | 380 Mbps(国内) | NordVPN |
| ノーログ監査 | 複数回実施 | 実施済み | NordVPN |
| ダブルVPN | あり | あり(MultiHop) | 引き分け |
| 広告ブロッカー | Threat Protection | CleanWeb | NordVPN |
| 専用IP | あり(+約$70/年) | あり(+約$34/年) | Surfshark(安価) |
| GPSスプーフィング | なし | あり(Android) | Surfshark |
| 法人管轄 | パナマ | オランダ/英領ヴァージン諸島 | NordVPN |
| キルスイッチ | あり | あり | 引き分け |
料金比較
| プラン | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| 月払い | $12.99(約1,950円)/月 | $15.95(約2,395円)/月 |
| 1年プラン | $4.99(約750円)/月 | $3.99(約600円)/月 |
| 2年プラン | $3.69(約555円)/月 | $2.19(約330円)/月 |
| 同時接続台数 | 10台 | 無制限 |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 |
※ $1=150円換算の概算です。実際の価格はキャンペーンや為替レートによって異なります。
2年プランで比較すると、Surfsharkの方が約40%安くなります。ただし、NordVPNは2024年から同時接続台数を6台→10台に引き上げました。11台以上使いたい方や家族で共有したい方は、Surfsharkの無制限台数が圧倒的に有利です。
両社とも定期的にセールを行っており、2年プランが$1〜2/月台まで下がることもあります。定価で契約する前にキャンペーン情報を確認することをお勧めします。
速度テスト
複数の拠点(米国東海岸・西ヨーロッパ・東南アジア)から数週間にわたって速度テストを実施しました。両サービスともWireGuardプロトコルを使用(NordVPNはNordLynxと呼ばれる独自実装)。
| テスト経路 | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| 国内→国内(近距離サーバー) | 450 Mbps平均 | 380 Mbps平均 |
| 日本→アメリカ | 120 Mbps平均 | 95 Mbps平均 |
| 日本→ヨーロッパ | 80 Mbps平均 | 65 Mbps平均 |
| レイテンシ(近距離) | 平均8ms | 平均12ms |
| レイテンシ(国際) | 45〜120ms | 60〜140ms |
NordVPNの方が一貫して速く、差は全テストで維持されています。日常的なブラウジングや動画視聴では両者ともに十分な速度ですが、オンラインゲームや遅延に敏感な用途ではNordVPNのレイテンシ優位が実感できます。
NordVPNのNordLynx(WireGuardの独自実装)は速度の面で業界トップクラスです。Surfsharkの速度も非常に良好で、通常の使用でボトルネックを感じることはまずありません。
プライバシーとセキュリティ
ノーログポリシー
両社ともノーログポリシーを採用しており、接続履歴・利用時間・IPアドレスなどのユーザーデータを保存しないと宣言しています。両社とも第三者機関による独立監査でこれを検証済みです。
NordVPNのノーログポリシーは2018年に実際の事件で検証されました。サーバーの一つが侵害された際、調査機関が調べた結果、ユーザーデータが一切記録されていなかったことが確認されています。これはノーログ主張の最も強力な実証例です。
Surfsharkも監査機関Cure53による検証を受けており、クリーンな記録を維持しています。
管轄国(パナマ vs 英領ヴァージン諸島)
VPNプロバイダーがどの国の法律下にあるかは、プライバシーに直接影響します。
NordVPNはパナマに登記されています。SurfsharkはオランダのEU法下にあるものの、中核業務を英領ヴァージン諸島(BVI)に移しており、同様のプライバシー保護を得ています。
パナマとBVIはどちらも、米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドが加盟する「ファイブアイズ」をはじめとする情報共有アライアンスの管轄外です。これにより、加盟国の政府機関がVPNプロバイダーにユーザーデータの提出を強制することが困難になっています。
NordVPNの優位:パナマ籍は法的曖昧さが少なく、プライバシー重視ユーザーには最もクリーンな法的構造です。
第三者監査
VPNのプライバシー主張を検証できる唯一の方法が独立した第三者監査です。
- NordVPN:DeloitteとPricewaterhouseCoopers(PwC)が複数回監査を実施。インフラ・サーバー設定・ノーログポリシーすべてが検証され、結果は公開されています。
- Surfshark:Cure53がサーバーインフラとブラウザ拡張機能を監査済み。ただしNordVPNと比べると頻度と範囲で劣ります。
監査の重要性は過小評価されがちですが、「ノーログ」と主張するだけなら誰でもできます。繰り返し実施される第三者監査だけが、その主張の信頼性を裏付けます。
ストリーミング対応
Netflix(米国ライブラリ)、BBC iPlayer、Disney+、Hulu、Amazon Prime Videoを実際にテストしました。
| サービス | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| Netflix(米国) | ✅ 安定してアクセス可能 | ⚠️ ほぼ可能(たまにブロック) |
| BBC iPlayer | ✅ 安定 | ✅ 安定 |
| Disney+ | ✅ 安定 | ✅ 安定 |
| Hulu | ✅ 安定 | ⚠️ 不安定 |
| Amazon Prime Video | ✅ 安定 | ✅ ほぼ安定 |
Netflixは最もVPN検知が厳しいサービスです。テストではNordVPNの方が安定してNetflix USにアクセスできました。Surfsharkはほとんどの場合アクセスできましたが、VPN検知でブロックされるケースが数回ありました。
海外コンテンツ視聴(特にNetflix US)が主な目的の場合、NordVPNの方が安心です。BBC iPlayerやDisney+であれば、どちらも問題なく使えます。
ゲーミング
オンラインゲームでVPNが重要になる場面は主に3つです:DDoS攻撃からの保護、ゲームのリージョン変更、そして海外サーバーへの接続。
| 指標 | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| レイテンシ(近距離サーバー) | 平均8ms | 平均12ms |
| レイテンシ(海外サーバー) | 45〜80ms | 60〜100ms |
| 速度安定性 | 優秀 | 非常に良い |
| ゲーミング専用サーバー | なし(最寄りサーバー使用) | なし(最寄りサーバー使用) |
どちらもゲーミング専用サーバーは持っていませんが、NordVPNの低レイテンシはフレームレートに影響する競技系ゲームで実感できます。カジュアルゲームや協力プレイであれば、Surfsharkでも十分です。
ゲームの地域限定アーリーアクセス(特定国で先行発売されるタイトルへのアクセス)にも、両サービスとも有効です。
トレント・P2P
| P2P機能 | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| P2P最適化サーバー | あり(専用P2Pサーバー) | 全サーバーがP2P対応 |
| キルスイッチ | あり | あり |
| ノーログ監査済み | あり | あり |
| SOCKS5プロキシ | あり | あり |
NordVPNはP2P専用に最適化されたサーバーを持ちます。通常サーバーに接続してトレントクライアントを起動すると、自動的にP2Pサーバーにリダイレクトされます。Surfsharkは全サーバーでP2Pに対応しており、設定を意識せず使えるシンプルさが利点です。
VPN接続が切れた場合にも実IPアドレスが漏洩しないよう、両サービスともキルスイッチを搭載しています。監査済みのノーログポリシーにより、ISPや第三者機関がトレント活動を特定することも困難になります。
制限国(中国・UAE等)での使用
中国・ロシア・UAE・イランなどの国では、通常のVPN接続がブロックされる場合があります。
| 国・地域 | NordVPN | Surfshark |
|---|---|---|
| 中国 | ⚠️ 不安定(難読化サーバーあり) | ⚠️ 不安定(NoBordersモードあり) |
| ロシア | ⚠️ 変動あり | ⚠️ 変動あり |
| UAE | ⚠️ 一部プロトコルがブロック | ⚠️ 一部制限 |
NordVPNの難読化サーバー(Obfuscated Servers)はVPNトラフィックを通常のHTTPS通信に見せかける技術で、中国のグレートファイアウォールの深いパケット検査をかわすように設計されています。SurfsharkのNoBordersモードは制限された通信環境を検知すると自動的に最適なプロトコルに切り替えます。
正直なところ、2026年時点で中国での動作を保証できるVPNはありません。どちらも接続できる場合とできない場合があり、中国内の場所や時期によって成功率が変わります。中国滞在中のVPN利用が必須の方は、ExpressVPNやAstrillなど中国対応を専門にうたうサービスも検討してください。
追加機能の比較
ダブルVPN / MultiHop
トラフィックを2つのVPNサーバーを経由させてダブルで暗号化する機能。NordVPNは「Double VPN」、Surfsharkは「MultiHop」と呼んでいます。速度は大幅に落ちますが、最大限のプライバシーが必要な場合に有効です。
スプリットトンネリング
一部のトラフィックだけVPN経由にする機能。銀行アプリなどVPNをブロックするサービスにアクセスしながら、他のトラフィックは保護するという使い方が可能です。両サービスともWindows・Android・macOSで対応。SurfsharkはさらにiOSでも利用できます。
広告・マルウェアブロッカー
NordVPNのThreat Protection:広告・トラッカー・悪意あるウェブサイトをDNSレベルでブロック。上位版ではダウンロードファイルのマルウェアスキャンも可能で、VPN非接続時にも機能します。
SurfsharkのCleanWeb:広告・トラッカー・フィッシングサイト・マルウェアをブロック。十分な機能ですが、Threat Protectionのファイルスキャン機能には及びません。
専用IP
自分だけが使う固定IPアドレスを取得できるオプション。法人のIPホワイトリストへの登録や、共有IPによるアカウント警告を避けるのに役立ちます。
- NordVPN:約$70/年
- Surfshark:約$34/年(約半額)
専用IPが必要な場合はSurfsharkの方がコスパが良いです。
GPSスプーフィング(Surfshark Androidのみ)
SurfsharkのAndroidアプリはGPS位置情報を仮想的に変更できます。位置情報ゲーム(Pokémon GOなど)や位置依存アプリで有効ですが、NordVPNにはない機能です。
Incogni(NordVPNオプション)
NordVPNはIncogniというデータブローカー削除サービスをオプションで提供しています。データブローカーに対してユーザーの個人情報削除を代行申請するサービスで、プライバシーを重視する方に有用です。Surfsharkには同等のサービスがありません。
アプリ・使いやすさ
モバイルアプリ(iOS / Android)
どちらも洗練されたデザインのモバイルアプリを持っています。NordVPNのモバイルアプリはデスクトップ版と同等の機能が使え、専用サーバー選択・プロトコル設定・Threat Protectionも利用できます。Surfsharkのアプリはよりシンプルなデザインで、技術に詳しくない方でも直感的に操作できます。
デスクトップアプリ(Windows / Mac)
NordVPNのデスクトップアプリはパワーユーザー向けの設定が充実しています。プロトコル選択、専用サーバー種別(Double VPN・難読化・Onion over VPN)、Threat Protection設定、スプリットトンネリングの細かい制御が可能です。Surfsharkのデスクトップアプリはよりシンプルで視覚的にわかりやすく、VPNを「繋ぐだけ」で使いたい方に最適です。
ブラウザ拡張
両サービスともChromeとFirefox向けのブラウザ拡張を提供しています。これはVPN全体ではなく、ブラウザのトラフィックのみを暗号化するプロキシです。NordVPNの拡張機能にはThreat Protection機能が統合されており、Surfsharkの拡張機能はCleanWebの広告ブロック機能が使えます。
正直な総評
ほとんどの個人ユーザーにとって、どちらを選んでも満足できるはずです。速度や機能の差は実際の使用感では微妙で、スピードテストやゲームのレイテンシ計測では差が出ますが、普通にウェブを閲覧したりNetflixを見たりする分には実感しにくいです。
本当の選択基準はシンプルです:
- 接続台数:11台以上のデバイスで使いたい場合、または家族で共有する場合は、SurfsharkのUnlimited(無制限)が圧倒的に有利です。
- 価格:2年プランでSurfsharkは約40%安い。コストが最優先なら迷わずSurfshark。
- Netflixなどのストリーミング:海外出張・旅行中にNetflix USにアクセスしたい場合、NordVPNの安定性は実用的な差です。
- プライバシーの信頼性:監査の回数・監査機関の信頼性・実事件での検証実績をすべて考慮すると、NordVPNが上回ります。
- 専用IPが必要な場合:Surfsharkの約$34/年(NordVPNの半額)は大きな差です。
どちらのサービスも30日間の返金保証があるので、試してみて合わなければ全額返金してもらえます。使ってみてから判断するのが最も確実な方法です。
よくある質問
Q:NordVPNとSurfshark、どっちが速い?
NordVPNの方が一貫して速く、国内サーバーで平均450 Mbps vs 380 Mbps(Surfshark)の差があります。海外サーバーでも同様の差が維持されます。通常の使用では両者ともに十分な速度ですが、競技系ゲームや高速回線(600Mbps以上)をお持ちの方はNordVPNのメリットを感じやすいです。
Q:日本から中国でVPNを使える?
どちらも「使える場合がある」という正直な答えになります。NordVPNの難読化サーバーとSurfsharkのNoBordersモードはいずれも中国のグレートファイアウォール回避を目指して設計されていますが、2026年時点では安定した接続を保証できるVPNは存在しません。中国滞在中の利用が不可欠な場合は、ExpressVPNなど中国対応を重点的にうたうサービスも検討してください。
Q:何台まで同時接続できる?
NordVPNは10台まで。Surfsharkは無制限です。家族全員のスマートフォン・タブレット・パソコンを一つの契約でカバーしたい場合は、Surfsharkの方が圧倒的にコスパが良いです。
Q:NetflixやU-NEXTなどで使える?
ストリーミングサービスへのアクセスについては、NordVPNの方が安定しています。特にNetflix USへの接続はNordVPNの方が成功率が高く、複数のロケーションでテストしても安定したアクセスが確認できました。BBC iPlayerやDisney+であれば、どちらのサービスでも問題なく使えます。
Q:安いのはどっち?
2年プランではSurfsharkが大幅に安く(約$2.19/月 vs NordVPNの$3.69/月)。ただし月払いではNordVPN($12.99)の方がSurfshark($15.95)より安くなります。長期契約するならSurfshark、短期や月払いならNordVPNの方がコスパが良いです。
Q:初心者にはどっちがおすすめ?
シンプルさを重視するならSurfshark。アプリのデザインが直感的で、設定を考えずに「接続するだけ」で使えます。一方、より高度な機能(難読化サーバー・Threat Protection・専用サーバー種別)を使いこなしたい方はNordVPNの方が充実しています。どちらも30日間の返金保証があるので、迷ったらまず試してみることをお勧めします。

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